国土交通省が推奨するi-Constructionにより、2016年3月からドローンを用いた測量方法が公共工事において使用可能となりました。建設現場の上空からドローンで地上を撮影し、写真測量を行うことにより、地上の形状を計測することができます。またドローンの飛行時間は数十分で完了するため、従来の人力での測量に比べ現場での作業時間が短縮されます。GPSを使用して設定したルートを自動で飛行するため、操作ミスによる事故を防ぎます。また現地に直接立ち入る必要がないため、より安全に作業を行うことができます。